1:2015/07/31(金) 16:50:13.94 ID:
http://jp.ibtimes.com/articles/1545600

米連邦航空局(FAA)が、小型無人飛行機(ドローン)を将来活用するための準備に
時間を割こうとしている。そんな中で、米国のネット通販社アマゾン(Amazon)はフルスピードでさらに先へ飛行しようとしている。
アマゾン社のグル・キムチ(Gur Kimchi)ドローン担当最高責任者が28日、ドローン専用の空域を求める規制案を発表した。

増加するドローンが有人航空機を妨害しないで安全に飛行できるように、ドローンの
種類別に米国の飛行空域を分割して管理することを柱とする提案を打ち出した。
同社の提案では、ドローンが飛行する空域を2種類用意する。高度200~400フィ
ート(約60~120メートル)は、高性能の衝突回避機能を備えた自動で高速飛行す
るドローン専用とする。一方で200フィートより低い空域は、低速でより狭い範囲の
飛行向けとする。500フィートより高い空域はドローンの飛行が認められていないが、
同社は400~500フィートも禁止するよう提案したという。また、ドローンの動きを監視
するため、コンピュータベースの方法を作成することも提案された。

アマゾンのドローン担当の最高責任者であるキムチ氏は、米航空宇宙局(NASA)が
主催した会議でこの提案を説明した。アマゾンのドローンは通常、約100フィート(約30メートル)以下の
低空域を飛行し、個人パイロットの飛行編隊ではなく、大規模で集中型のコンピュータシステムによって操作されるとしている。

キムチ氏は発表のなかで、ドローンの飛行は「例外も含めて管理される」と述べて、
人によるオペレーションが緊急時に空域からドローンを取り除くことはできるとしている
ものの、コンピュータが基本的にはすべてをコントロールすることを示唆した。
【【社会】米アマゾンのグル・キムチ氏、ドローン活用のため、専用の空域を提案】の続きを読む